せどりや物販に疲れた時の対処法!作業を減らして楽するコツを大公開!

2023年06月27日

「収入を増やそう」「お金を稼ごう」と目標を持ち、モチベーションを高くもってせどりを始めたにもかかわらず、疲れてしまったり面倒くさくなってしまったりしている人も多いようです。

せどりを行うのが面倒になってしまう理由は、いったい何なのでしょうか?そしてそれを解消するためには、どうしたらいいのでしょうか?

せどりに疲れてしまう理由や、せどりをストレスなく、効率的に行う方法を解説します。いませどりが嫌になって辞めたくなっている人も、ぜひご覧ください!

せどりや物販に疲れてしまう主な原因

1.労働集約型のビジネスなので作業量が多い(リサーチ・仕入れ・発送など)

2.顧客対応が必要で手間がかかる

3.部屋での商品の保管に気を遣う

4.リスクマネジメントの手間が大きい

5.利益率が低めなため苦労の割に稼げないと感じてしまう

6.ライバルが増えて稼ぎにくくなっている

【必見】せどりや物販に疲れないための4つのマインド

1.楽をする・効率化することを肯定し意識する【コア業務への集中】

努力すべき部分は「売上と利益に直結する作業」のみ【コア業務とノンコア業務】

2.目標を細分化しこまめに達成感を味わえる環境を作る【スモールステップ法】

3.細かいストレスを排除することを考える

4.休息・休憩の時間をしっかりと確保する

せどり&物販の具体的な作業効率化方法5選

1.梱包と発送を外注して自動化する【作業量削減に絶大な効果】

既にFBAやヤマト運輸フルフィルメントサービスなどのユーザーは納品代行の利用も検討

2.ツールを導入し作業を効率化する(リサーチ・在庫管理・経理など)

3.梱包資材の共通化を図る&購入に切り替える

4.ネットでの仕入れも取り入れる【電脳せどり】

5.卸会社を開拓し仕入れを効率化する【物販へのシフト】

【まとめ】まずは作業量の減少と効率化の検討を!

せどりや物販に疲れてしまう主な原因

せどりや物販に疲れてしまう主な原因

1.労働集約型のビジネスなので作業量が多い(リサーチ・仕入れ・発送など)

せどりはネットや店舗のリサーチから、出品、在庫管理、梱包、発送まで、非常にタクスの量が多い労働集約型のビジネスです。

そのため、自分が手を止めると売上や利益も無くなってしまい、常に作業し続けなければなりません。仕事を仕組み化できないというのは、疲れを感じる大きな原因でもあります。

たとえば商品の注文を確認し、それに適した梱包資材を選び、梱包をして住所を記入し、配送業者の事業所に出向いて発送手続きをするという一連の作業は、小さなタスクの連続です。ストレスもたまりやすく、日々これを続けていると、うんざりしてしまう人もいます。

通常の作業以外にも、返品があったり、問い合せやクレームに対応しなければならないこともあります。中には商品が気に入らなくて、暴言をはくユーザーもいるので、苛立ちを感じることもあるでしょう。このような背景から、せどりの物販に疲れてしまう人が多いのが現状です。

2.顧客対応が必要で手間がかかる

せどりは顧客からの質問や相談など、さまざまな問い合わせに対応しなければならず、顧客対応の手間が多い仕事です。返品があれば対処しなければならず、クレームがきたら処理に追われることもあります。

かといって、顧客対応はプラットフォーム上の評価を維持するために欠かせないので、いい加減に済ますわけにもいきません。

こうした細かい顧客対応の仕事が、他のタスクをこなす作業時間を圧迫し、疲れる原因になることもあります。顧客の中には、常識のない対応をする人もいるので、それがストレスの原因となります。

3.部屋での商品の保管に気を遣う

せどりは在庫を抱えて行うビジネスなので、多くの人が仕入れた在庫を自宅に保管し、注文を受けてから発送手続きを行っています。

商品を自分の部屋で保管するので、うっかり傷つけたりしては大変ですし、商品によっては温度管理なども必要になってきます。

多種多様な商品を扱うと、在庫が生活を圧迫して邪魔になり、段ボールや緩衝材などの梱包資材のごみも増えるでしょう。小さなストレスが積み重なると、せどりを続けるのがだんだん嫌になってしまう人もいます。

4.リスクマネジメントの手間が大きい

せどりはプラットフォームに商品を掲載して売買を行うので、使用するプラットフォームがそれぞれ独自に掲げるルールを、常に守らなければなりません。

たとえば2017年には「Amazonコンディションライン」という出品規制がかけられ、個人から仕入れた商品やメーカー保証が受けられない商品は、新品として出品できなくなりました。

それによって新品でも中古として売らなければならないなど、せどりが販売しづらいルールが設けられることもあります。

せどりはこうしたルール変更に翻弄されるだけでなく、常にアカウント停止のリスクとも隣り合わせなので、ストレスが溜まりがちです。

5.利益率が低めなため苦労の割に稼げないと感じてしまう

せどりは利益率が低めなので、「苦労している割には稼げない」と感じる人も多いようです。せどりの利益は単純に仕入れ額と販売額の差額ではなく、プラットフォームの販売手数料や送料、梱包資材費など、もろもろの経費がかかります。

そのため、せどりの利益率は高くても20~30%程度と言われており、3000円の物を売っても600円~900円しか手元に残りません。

価格競争に巻き込まれたりすれば、さらに利益率は下がり、薄利多売にしていくしかなくなってしまいます。

6.ライバルが増えて稼ぎにくくなっている

最近はせどりという仕事の知名度も上がり、新たに参入してくる人も増えてきました。ライバルが増えると、当然ながら価格競争も起こりやすくなります。

また、ライバルが少ない穴場の商品を見つけるのもせどりで儲けるコツですが、それもせどり人口が増えれば見つけづらくなり、ますます稼ぎにくくなっていきます。

このような事情があることも、せどりの仕事をする人にとってはストレスの原因となるため、モチベーションを高く保つことが難しくなります。

【必見】せどりや物販に疲れないための4つのマインド

せどりで疲れないために重要な考え方

では、せどりを無理なく続けていくためには、いったいどうしたらいいのでしょうか?まずは個別の問題に対する解決策を練るよりも、ご自身のせどりビジネスに対する考え方を変えることが大切です。なぜなら、ビジネスに対する考え方は、問題の解決策を考える際の土台となるからです。

これはせどりだけでなく、あらゆるビジネスを行う上で重要となる考え方なので、ぜひ参考にしてください。

1.楽をする・効率化することを肯定し意識する【コア業務への集中】

できるだけ業務を効率化し、細かいタスクを減らして楽をすることで、本来やるべき仕事に集中することができます。

日本人は「頑張ることは善」と考えている人が多く、それによってかえって自分を追い込みがちです。しかし、業務を効率化して楽をすることは、けっして悪いことではありません。

業務を効率化して「その分仕事を頑張る」のではなく、作業の総量を減らして「楽をする」ことも、考えてみるとよいでしょう。全体の作業量を減らし、利益に繋がる業務に集中できれば、ストレスをためることも少なくなります。

努力すべき部分は「売上と利益に直結する作業」のみ【コア業務とノンコア業務】

せどりを含めたビジネスのタスクは、「コア業務」と「ノンコア業務」に分けられます。せどりの場合のコア業務は、「売上と利益に直結する業務」です。

たとえばリサーチや集客、仕入れ、商品説明のライティング、写真撮影、顧客対応などは、業務自体が売上や利益に直結しているため、コア業務になります。これらの仕事は努力次第で収入アップにつながるので、特に力を入れて行う必要があります。

逆に売上と利益に繋がらない業務が、ノンコア業務です。たとえば梱包や発送、在庫管理、経理、確定申告などは、業務自体が売上や利益と直結していません。

これらの業務は、できるだけ自動化をしたり、外注に回したりすることによって、手間を最小限に減らすべきでしょう。

もちろん、ノンコア業務が手を抜いていい業務というわけではありません。そうではなく、最小限の手間で終わらせるか、自分がしなくて済む状態を作ることで、自分自身はコア業務に専念することができます。

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2.目標を細分化しこまめに達成感を味わえる環境を作る【スモールステップ法】

目標を細分化して、こまめに達成感を味わえるようにすることも、せどりに嫌気がささないようにするために重要です。

「月100万円稼ぐ」というように、最初から大きな目標を掲げたり、目標を急に上げすぎてしまうと、そもそも達成することが難しいのでモチベーションが保てません。

それよりは目標を細かく細分化し、順序良く達成していける状態を作る「スモールステップ法」を用いて業務を行うと、心が折れることなく仕事をし続けることができます。

たとえば「作業時間をトータル〇時間減らす」というように、お金以外の目標をセットで掲げるのも効果的でしょう。

3.細かいストレスを排除することを考える

小さなストレスの積み重ねがモチベーションを下げてしまうこともあるので、細かいストレスを排除することを考える必要があります。

たとえば、家に商品が摘み上がっていると、邪魔に感じてやる気がなくなってしまう人もいます。その場合は、保管場所を自宅ではなく外注することによって、スッキリと暮らすことができます。

発送代行サービスに任せれば、商品の保管だけでなく、梱包や発送までを代行してもらうことができとても楽です。このように、「嫌だな」と感じているちょっとしたストレスの原因を解決することで、モチベーションを高く持って働けるでしょう。

それ以外にも、せどりの仕事でストレスを感じている点や、苦手な業務・嫌いな業務などがあれば、リスト化して解決策を練ることをおすすめします。

4.休息・休憩の時間をしっかりと確保する

心身の健康は仕事をする上で最も重要なので、けっして無理をせず、休息・休憩の時間をしっかりと確保する必要があります。

頑張ってお金を稼いでも、体や心を壊してしまったら、元も子もありません。せっかく稼いだお金も、治療費でアッという間になくなってしまうでしょう。

特に副業でせどりをやっている人は、本業が終わった後にせどりの仕事をしている人も多く、総労働時間が長くなっているので注意が必要です。

一日の作業時間に上限を設けたり、休息日を決めて必ず休むようにするなど、働き過ぎないための工夫をすることが大切です。

せどり&物販の具体的な作業効率化方法5選

せどり&物販の具体的な効率化方法

1.梱包と発送を外注して自動化する【作業量削減に絶大な効果】

せどりの業務の中でも、特に梱包と発送に関しては、自動化することをおすすめします。なぜかというと、梱包と発送は利益に直結しないわりに重要度が高く、時間も多くとられるからです。丁寧に行わないと、クレームに繋がることもあります。

外注することで作業の総量を減らし、空いた時間を利益に繋がる業務に使うことで、より効率的に仕事をすることができるでしょう。

EC物流代行と呼ばれる倉庫業者に依頼すれば、商品の保管から梱包・発送まですべて任せることができ、せどりに費やす手間を大きく減らすことができます。業者の倉庫に商品を保管するので、在庫管理の手間も大幅に減らせるでしょう。

EC物流代行業者は法人しか契約できないところも多いのですが、弊社のように、個人に対応・歓迎している業者もあります。

保管料は1日約1円~と低価格で、1日単位で最短1日から契約可能。個人が契約でき、少量から対応なので、小規模EC事業者には最適です。在庫管理・梱包・発送まで一気通貫で依頼でき、せどりの業務を大幅に楽にすることができます。

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既にFBAやヤマト運輸フルフィルメントサービスなどのユーザーは納品代行の利用も検討

せどりでよく使われるショッピングモールに、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどがあります。それぞれ「FBA(Amazon)」「楽天スーパーロジスティクス(楽天市場)」「ヤマト運輸フルフィルメントサービス(Yahoo!ショッピング)」といった、「フルフィルメントサービス」と呼ばれる専用の発送代行サービスを持っています。

せどりを行っている人の中には、すでにこれらのサービスを利用している人も、多いのではないでしょうか。

ただし、FBAなどのフルフィルメントサービスを利用する際は、納品プランの登録や、バーコードの貼り付け、梱包といった作業が発生するので、意外と手間がかかります。その場合は、これらの作業を代行する納品代行サービスを利用して、納品の煩わしさを無くした方が良いでしょう。
弊社でも、FBAをはじめとしたショッピングモールのフルフィルメントサービスへの納品代行を実施しております。ぜひご利用ください。

2.ツールを導入し作業を効率化する(リサーチ・在庫管理・経理など)

せどりの業務によっては、ツールを導入することで効率化できる作業もあります。例えば、リサーチには需要や相場などを確認できる「リサーチツール」、在庫管理には「在庫管理システム」、経理には「クラウド会計ソフト」などがあります。

弊社がご提供するITツールは、追加料金ゼロで在庫管理システムを利用できます。梱包・発送の自動化と合わせて、在庫管理もお得に効率化するのがおすすめです。

3.梱包資材の共通化を図る&購入に切り替える

多数の梱包資材の中から、商品ごとに適した資材を選ぶのは、意外と手間がかかって非効率です。それよりは、資材の種類をできるだけ減らして共通化を図った方が、効率的に作業を行えます。商品が大き過ぎるときは、緩衝材などで埋めることもできます。

また、段ボールなどをスーパーなどで配布される無料の資材に頼っている人は、購入に切り替えた方がよいでしょう。それらを取りに行く手間や時間もかかりますし、ネットでまとめ買いをすれば安く手に入れられ、自宅まで届けてもらうこともできます。

ただし、これらは梱包や発送の手間を根本的に解決する方法ではありません。最終的にはEC物流代行業者に外注し、自動化を図った方が良いでしょう。

4.ネットでの仕入れも取り入れる【電脳せどり】

実店舗を回って仕入れをしている人は、「電脳せどり」と呼ばれるネットの通販サイトを使った仕入れ方法も、取り入れることをおすすめします。

実店舗から仕入れをするときは、複数の店舗を移動する時間や歩き回る体力が必要ですが、電脳せどりならPCを使ってリサーチするだけで済みます。しかも全国から商品を仕入れられるので、新たな商材の開拓にも繋がり、さまざまな点でメリットがあります。

5.卸会社を開拓し仕入れを効率化する【物販へのシフト】

せどりは小売店から商品を仕入れて販売する方法なので、多数の店舗から少量ずつ商品を仕入れる手間が大きく、仕入れの方法を変えるのもひとつの方法です。

卸会社を利用して仕入れる物販の方法を取り入れれば、売れそうな1つの商品をまとめて仕入れられるので、手間がかかりません。

インターネットで卸会社を探して、発注まで行えるポータルサイトもあります。個人で簡単に使えるサイトも多いので、利用してみると良いでしょう。このように、せどりから物販に一部または全部をシフトさせ、手間を減らす方法もあります。

【まとめ】まずは作業量の減少と効率化の検討を!

「せどりに疲れた」「めんどくさい」と感じるのには、必ず理由があります。そんなときは、何にストレスを感じているのかを書き出すなどして、問題点を把握し、解決策を考えるとよいでしょう。

ただし、作業が必要となる以上、完全にストレスを無くすことはできません。それを解決するためには、作業の全体量を削減し、残った業務を徹底的に効率化する必要があります。

特に「在庫管理」「梱包」「発送」の3つは、すべてをパーケージ化して、手軽に利用できるEC物流代行業者もあります。作業量を大幅に削減できるので、導入をおすすめします。

ユウサイは保管料が1日約1円~と低価格で、1日単位で最短1日から契約可能です。個人が契約でき、少量から対応できるので、小規模EC事業者には最適です。

在庫管理から梱包、発送まで一気通貫で依頼でき、せどりの業務を大幅に楽にすることができます。さまざまな点で大きなメリットがありますので、ぜひユウサイをご利用ください。

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